院長のひとりごと『猫専用待合スペース』
2023年10月31日
当院の待合室はもともと1つの長いスペースでした。猫ちゃんによってはわんちゃんが近くにいるとストレスを感じてしまう子もいます。そこで少しでも猫ちゃんが落ち着いて待つことができるように、猫専用待合スペースを作りました。最近そこに猫フェイシャルフェロモン製剤の拡散器を設置しました。フェロモンとは動物から放出されるもので猫フェイシャルフェロモンは猫のストレスを軽減できるものと考えられています。猫ちゃんは環境の変化にとても敏感なため、この製品により他の動物と会うストレスや知らないところに来るストレスが少しでも軽減できればと思っております。病気は早期発見、早期治療がとても大切です。気になることがありましたら、お早めにご来院ください(お気軽にお電話ください)。これからも動物たちが少しでも快適に来院できるように考えていこうと思います。
院長 田熊大祐
院長のひとりごと『お祭り』
2023年9月14日
8月の終わりの日曜日に地元自治会主催のお祭りに行きました。何年かぶりの開催でたくさんの人がいて大変盛り上がっていました。開業当初からお祭りでかき氷を買ってきてスタッフと一緒に食べることが毎年恒例になっていたので久しぶりに食べることができ楽しい気分になりました。診療終わりに行ってみましたが患者さんや顔見知りの方々が焼きそばを作ったりフランクフルトを焼いていたり皆さんの力で作り上げているのだと実感しました。これからも地域の皆様とのつながりを大事にして診療していこうと思いました。
院長 田熊大祐
スタッフのひとりごと『ライトアップイベント』
2023年9月14日
先日初めて「行田花手水week」の「ライトアップイベント希望の光」に行ってきました。
市役所から忍城に続く道から幻想的にライトアップの装飾がしてあり、忍城の敷地内も傘やきれいなライトなどの小物の展示の仕方がすばらしく、想像以上でした。
子どもも一緒に行ったのですが、特に傘の装飾のところで「うわぁ~きれい~」と心の中から思っている声で言っており、年齢問わず感動する展示だなと思いました。
お客さんもたくさんきており、行田の力が存分に発揮できているのではないかと、うれしく思いました。これからもこういったイベントで行田が盛り上がっていくことを願っています。
獣医師 田熊智枝
院長のひとりごと『雑草』
2023年8月2日
最近、猛暑で院内の花壇、第二駐車場に草が生い茂るようになり、草とりを定期的にしております。除草剤を散布してしまうと大切な家族であるわんちゃんが誤食して中毒になってしまったら大変なため、除草剤を使わずに定期的に草取りをしております。最近植物学者をモデルにした朝ドラ『らんまん』を観ている影響で、ただ草を抜くだけではなくどのようにはえている草なのか気になるようになりました。草をよくみてみると小さな花を咲かせている草だったり、茎が高く伸びずに地面を這うように茂っている草だったりといろいろな草の形態があるのだと気づきました。しかし残念ながら、そのドラマの主人公が『雑草という草はない。どんな草にだってちゃんと名前がついている。』と言っておりましたが草の名前までは知ろうという興味はまだ湧いてきておりません。院長 田熊大祐
院長のひとりごと『顕微鏡』
2023年7月5日
開業時から使用してきた顕微鏡が最近見えづらくなってきたため買い替えました。当院では頻繁に様々な検査で日常的に顕微鏡を使用しています。例えば皮膚検査で細菌や寄生虫やカビがいないか調べたり、血液検査で赤血球や白血球の様子をみたり、便検査で血液が混じっていないか、寄生虫がいないか調べたりしております。以前のものよりよく見えるようになり発見しやすくなりました。開業して早10年、医療機器にも寿命があり、ほとんどの機器が入れ替わりました。機械も治療方法も日々どんどん進化してくるので、患者様にも還元できるように常に心がけていきたいと思っております。院長 田熊大祐
院長のひとりごと『杭全鮒金(くいたふなきん)』
2023年5月31日
先日自宅の水槽に金魚を新たに迎え入れました。鑑賞魚店で金魚を選んでいたら杭全鮒金(くいたふなきん)という金魚に一目ぼれしました。和金型(金魚すくいでよくみかける金魚の形)の金魚で体色が銀色でその一部に金魚らしい赤みのある鱗がみられなんともいえない渋みがありました。杭全鮒金(くいたふなきん)は鮒(金魚の祖先)と金魚との交雑種とのことでした。大きくなっていくと体色も変わっていくということなのでそれも楽しみたいと思います。最近は年齢を重ねたせいなのか鮮やかな色彩の金魚より渋めの金魚が好きになっておりました。院長 田熊大祐
院長のひとりごと『愛玩動物看護師国家試験』
2023年3月29日
動物看護師の資格が国家資格となり今年の2月に第一回目の国家試験が行われました。当院の看護師さんも受験しました。現在働いてくれているスタッフが合格してほっとしています。仕事の合間で受験勉強をしていて大変だったかと思います。ちゃんと勉強しているのか、合格するか心配でしたが無事に受かってホッとしております(まるで子供の受験をただ心配することしかできない親のような心境でした)。動物看護師さんの仕事が国家資格となり仕事の幅も拡がっていきます。これからも充実していきいき仕事してくれたらよいと思っております。
院長 田熊大祐
院長のひとりごと『レントゲン撮影装置』
2023年3月2日
レントゲン撮影装置を新しく購入し入れ替えました。開業時に購入してから10年経ちますが、その時よりレントゲン撮影装置も進化しております。しっかり診断治療しないとならないと思い、思いきって購入しました。導入コストはかかりましたが、以前のレントゲン撮影装置に比べてより細かいところまでみやすくなり、撮影時間も短縮されたため動物の負担も軽減され、メリットが多いと感じております。 これからも患者さんのことを考えて診療しなくてはならないと思っております。院長 田熊大祐
院長のひとりごと『ホットする瞬間』
2023年2月1日
獣医師となり小動物の診療を行って早いもので21年目になりますが、今でもいつでもホットする瞬間があります。それは入院しなくてはならないくらい重症のこが状態が落ち着いて退院して飼い主さんのところに帰る瞬間です。例えば、子宮蓄膿症で緊急手術をした子が少しずつ回復して食事ができるようになり退院したときや心不全で肺水腫になってしまった子が肺の水がひいて楽になり退院したときなどとてもホットします。無事に飼い主さんの所にお返しすることができたことにホットします(残念ながら力が及ばすということも正直ありますが・・・。)。何度も同じようなことを経験しておりますが毎回いつもホットします。ペットは大切な家族の一員であるということを忘れずにこれからも診療していきたいと思います。院長 田熊大祐
院長のひとりごと『ご挨拶』
2022年12月27日
2022年も早いもので終わろうとしております。まだまだ新型コロナウィルス感染症の影響で落ち着かない日々を過ごされているかと思います。 2012年12月15日に開業して当院も早いもので10年が経とうとしております。これまで来院していただいた患者さん、働いてくれたスタッフに感謝しております。10年経ってみるとあっという間でしたが、開院当初は患者さんが来てくれるか、満足していただける治療ができるかなど不安の気持ちでいっぱいでした。今でも昨日のことのように思い出します。その頃の気持ちを忘れずに、初心を忘れずに、これからも『動物病院として地域の皆様のお役に立ちたい』をモットーに診察していきたいと思います。2023年もどうぞよろしくお願い致します。
院長 田熊大祐